ますます高齢化が進み、それに伴って認知症患者は増加しています。その数は、600万人以上と言われています。
65歳以上の高齢者の3人に1人が認知症かその予備軍というデータもあります。
認知症の人が、認知症とともに、よりよく生きていくことができるような環境整備が必要となてきました。
そこで、2015年に国が策定した「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」。
2019年には、さらに認知症の人が増加することが見込まれたことにより「新オレンジプラン」を強化し、「認知症施策推進大網」が取りまとめられました。
「認知症施策推進大網」は、認知症の発症を遅らせ、認知症になっても希望を持って、日常生活を過ごせる社会の実現、「予防」と「共生」を目指しています。
泉佐野市認知症ケアパス(保存版)で紹介されている、「認知症予防のための生活習慣のポイント」をまとめました。
現段階では、認知症の予防に効果があることがわかっているのは運動ですが、それ以外でも食事や睡眠など、生活習慣に気を付けたり、脳を活性化することが予防に効果があると考えられています。認知機能の改善の期待もできます。
ぜひ参考にしてみてください。