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【Color通信Vol.16】

2024.4.17・お知らせ

漢方薬とは、生薬(漢方薬の原料)の組み合わせによってつくられた薬です

生薬は、草や木、動物や鉱物など、自然にある物です。

例えば「しょうがを食べると体が温まる」と言われています。このような植物に備わった力を一つ一つ確かめ、組み合わせてできたものが漢方薬です。熱ければ冷まし、冷えていれば温める。足りないものは補い、多すぎるものは取り除く。このように体の本来のバランスト整えるのが漢方の治療原則です。

漢方薬と合成薬(西洋治療薬)の違い

合成薬の多くは、単一成分なので、一つの症状に対して1剤を投与します。このため、いくつもの病気が重なると薬の種類も多くなりがちです。

漢方薬は、複数の生薬が組み合わされた薬剤なので、複数の症状に対して1剤で対応できるケースもあります。

 

漢方薬は飲みにくい?

漢方薬は苦くて飲みにくい、というイメージがありますが、生薬によっては苦いだけでなく、甘みや酸味を感じる漢方薬もあります。飲みにくいと感じる場合は、あらかじめ水を口に含んで服用すると飲みやすくなるでしょう。

【Color通信Vol.16 漢方薬】

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