「認知症」とは、さまざまな脳の病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に低下し、認知機能(記憶、判断力など)が低下して、社会生活に支障をきたした状態です。
日本では高齢化とともに、認知症の人も増加しています。65歳以上の高齢者では7人に1人(平成24年時点)で、歳を重ねる毎に発症する可能性が高まります。
また、18歳から65歳未満で発症する認知症を若年性認知症と言います。若年性認知症の原因の第一位は脳血管性認知症で約40%と言われています。生活習慣病からくる脳梗塞や脳出血は食事や運動、睡眠などの生活習慣を見直すことで発症のリスクは低下します。